まずはじめに
抱っこ紐を買おう!と思い立っても、一体どんなタイプの商品があるのか検討もつきませんよね。店頭を見回しても、何が自分にとって合うもの分からず購入しないまま帰宅するケースも。
このページでは、比較的多機能型タイプを利用する方が多いこと見越して、コンビから発売されているジョイン EL-E フロスティグレーを例に挙げ、1つの抱っこ紐がどのような変貌を遂げるのか紹介をします。
※単品売り・複数売りなどもありますが、まずはそれぞれの名前を覚えて貰えると嬉しいです。
変貌その1:タテ対面抱っこ(インファントシート使用)
使用期間:生後1ヶ月~首すわり(4ヶ月頃)まで
メリット:体の柔らかい新生児から使え、赤ちゃんを自然な形で寝かせたまま移動できます。また、赤ちゃんの顔を見ていられるので安心感があります。
デメリット:両手で抱っこ紐を支えていなければいけないので家事に不向きですね。
変貌その2:タテ対面抱っこ 首すわり
使用時期:4ヶ月頃~24ヶ月(体重13kg)まで
メリット:赤ちゃんとママで、お互いの顔が見えるので、抱っこしていて安心です。また、両手があくので赤ちゃんを抱っこしたまま簡単な家事もできます。
デメリット:抱っこ紐自体の折りたたみができないので持ち歩きには不向き。また、前で抱っこしているため、料理するのも至難の技(←危ない)
変貌その3:おんぶ 首すわり
使用時期:4ヶ月頃~36ヶ月(体重15kg)まで
メリット:赤ちゃんの好みや使用シーンに応じて前向きを選択することができます。動物園など、見たいものが前方にある場合にはぴったりな使い方です。
デメリット:赤ちゃんを設置するときに2人以上の手が必要になる。また、安全機能を搭載してますが、使い方を誤ると、前から赤ちゃんが落下する恐れがあるので充分注意したいですね。
変貌その4:腰抱っこ 腰すわり
使用期間:7ヶ月頃~24ヶ月(体重13kg)まで
メリット:腰に重心がくるので、赤ちゃんの姿勢が保ちやすい。
デメリット:赤ちゃんを固定するまでに時間がかかる。
例外:おんぶもできる抱っこ紐
上記で紹介したコンビのジョイン EL-E フロスティグレーとは異なる商品なのですが、抱っこ紐の商品の中にも、おんぶ仕様へと変身するものもあります。
※Buddy Buddy アーバンファン※
↓↓この商品は4wayにも変身します↓↓
【新生児よこ抱っこ】
⇒生後10日~首がすわった乳児期(4ヵ月頃)まで
【たて抱っこ対面】
⇒首がすわった乳児期(4ヵ月頃)~24ヵ月(体重13kg)まで
【たて抱っこ前向き】
⇒腰がすわった乳児期(7ヵ月頃)~24ヵ月(体重13kg)まで
【腰抱っこ】
⇒腰がすわった乳児期(7ヵ月頃)~36ヵ月(体重15kg)まで
【おんぶ】
⇒首がすわった乳児期(4ヵ月頃)~36ヵ月(体重15kg)まで
まとめ
もちろん、単品・複数使いの商品も
マルチで使用できる商品もありますが、単品(おんぶ)オンリーだったり、2WAY(縦だっこ・前向き)だったりと様々です。自分が気に入ったものが何WAY使用できるのかを確認するのが重要なポイントとなってきます。必ずしも多機能だから素晴らしいわけでありません。取扱が複雑だったり、値段もそれなりに高いため、よく見極めてからの購入をおすすめします。