スリングの種類を知りたい!
このページではこれからスリングを購入する皆さんにどんな種類のスリングがあるかを簡単に説明していきます。※まず簡単にスリングの特長・デメリットなどの基本情報を知りたい方は、コチラを参照してください。
スリングには主に3つのパターンに分かれる??
現在販売しているスリングの種類には、主に次の3種類に分けることができます。
その1:リングタイプ
スリングの先に2つのリングがつけられているものがリングタイプです。
取り付けられたリングに「テール」というスリングの先を通すことで、簡単にサイズの調整ができるようになっています。リングタイプであれば、何段階にも調整ができるため、赤ちゃんの成長に合わせての微調整も可能です。抱っこひもとしても要素だけでなく、赤ちゃんの肌かけとしても使える他、活用用途が広いのがリングタイプの良いところです。
デメリットは、使い慣れるまでには時間がかかることもあるので、生まれてすぐの赤ちゃんには向かない点です。
その2:チューブタイプ
大きな一枚布を筒状に縫い合わせ、まさに「チューブ」状になっているタイプです。
作りはとてもシンプルで、調整する必要もなく、お母さんはたすき掛けにするだけですぐに使用することができます。着脱などの取り扱いが簡単なので、新米お母さん向きのスリングです。リングタイプやバックルタイプに比べると細い部品が付いていないので、収納については一番コンパクトに収まります。洗濯も楽にできます。ただし、サイズが小さめになるので、2歳を過ぎると使えなくなるものもあります。
デメリットは、微調整ができない分、お母さんのサイズで購入すると他の保護者さんではサイズが合わず使えないことがあるため、体格が違うと一緒に使用することは難しい点です。
その3:バックルタイプ
バックルを使ってスリングの長さを調整できるのが特徴のバックルタイプは、リングタイプよりも調節が簡単にできます。取り扱い方はリュックサックと同じです。リングタイプは、リングをテール部分に通すなどの手間がありますが、バックルをはめるだけなので、より扱いがより易しく、新米お母さんにも人気のあるタイプです。
デメリットとしては、人によってはバックルが当たって痛くなることがあります。最近では改良が進み、布にクッション性を持たせ、赤ちゃんをしっかりと支えられる作りになっているものや、肩に痛みを感じないようにパッドが入っているものなど工夫がされていますが、使い心地の部分で個人差が出やすいで、使用感を確かめてから購入をお願いします。
まとめ
それぞれに、利点と欠点があるベビースリング。一人もしくは複数での使用なのか、多少自分の身体がバックルにあたっても使い易い商品なのか、授乳ケープ代わりにも利用したいかなど、どの機能に重きを置くかをよく考えてみてください。更には試着などをして自分にはコレがピッタリと思うまでよく検討をすることをお勧めします!